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お知らせ
◆箱根町の七不思議・・・!?
【提供日程:2018/06/03(日)〜】
その他
2018/06/03
皆さまこんにちは!
露木由香です♪

本日は箱根町に伝わる七不思議・・・の1つ、「逆さ杉」をご紹介いたしますヽ(^o^)丿

お話の舞台は芦ノ湖!箱根旅行の人気観光スポットの1つで、毎日多くのお客様が訪れ、遊覧船に乗ったり、湖畔をお散歩したりと思い思いの時間を楽しんでおります。
さて、さかのぼること1600年以上も昔・・・地震や大雨で芦ノ湖岸の木々がずるずると滑り落ち、海底へと沈みました。そのうちのいくつかの巨大な杉の木は、偶然か奇跡か、立ったままの状態で海底へと根を張り、今も枯れたまま立っているとか・・・
この杉の木が、鏡のような湖面に逆になって映し出されることから「逆さ杉」とよばれているのです。※諸説あり

昔は湖面にも顔を出していたとか、遊覧船からも見えたそうですが、残念ながら現在は船の航行・漁業のために、水面下3~4mの深さで切り取られていて、水面に映し出される逆さ杉を見ることはできません(>_<)

湖の海底で、直立で立っている杉の木・・・実は芦ノ湖にいる神様のいたずらだったりして?
皆さまも芦ノ湖へ観光の際は「逆さ杉」のお話、思い出してくださいね!

そうそう・・・海底へと沈んだ木々のうち、カツラ・ケヤキ・クリの木は神代木として呼ばれ、箱根町の伝統工芸“寄木細工”の褐色や黒色になっているそうですよ!寄木細工にも神様が宿っているのでしょうか(*^_^*)