お知らせ
◆再発見!神奈川県
【提供日程:2018/02/04(日)〜】
【その他】
2018/02/04

小田原漁港で有名な小田原市早川の外れに、ひっそりと佇む「紀伊神社」
地元の人には「木宮さん」として親しまれておりますが、もとは木宮大権現と呼ばれ、箱根寄木細工など、木工業の人たちにも昔から崇拝されてきました。
平安時代、貞観年間(859年~876年)の創建でイソタケルノミコトと惟喬親王(文徳天皇の第一皇子)が奉祀されております。
この惟喬親王は、椀や盆、丸盆などを生産する木地挽(ろくろ師)の開発者といわれており、京の都を追われて伊豆へ流罪になった際に早川にたどり着き、この地に住み着いたそうです。
早川には「木地挽」という字名がありますが、当時親王の付人が木地を挽いて、朝夕の奉仕の料に当てたといわれていることから付いたとか・・・
何と言っても特徴的なのが、参道の上をJR東海道本線が走っていることです!その先は境内へと続く階段がございますが、線路下をくぐると、何だか別世界に来たような不思議な感覚になりますよ。
電車の時刻と合わせて参拝をすれば、まるで神社の中を電車が通っているような小田原珍百景に出会えます。
小田原市早川1183-1 早川駅から徒歩7分
地元の人には「木宮さん」として親しまれておりますが、もとは木宮大権現と呼ばれ、箱根寄木細工など、木工業の人たちにも昔から崇拝されてきました。
平安時代、貞観年間(859年~876年)の創建でイソタケルノミコトと惟喬親王(文徳天皇の第一皇子)が奉祀されております。
この惟喬親王は、椀や盆、丸盆などを生産する木地挽(ろくろ師)の開発者といわれており、京の都を追われて伊豆へ流罪になった際に早川にたどり着き、この地に住み着いたそうです。
早川には「木地挽」という字名がありますが、当時親王の付人が木地を挽いて、朝夕の奉仕の料に当てたといわれていることから付いたとか・・・
何と言っても特徴的なのが、参道の上をJR東海道本線が走っていることです!その先は境内へと続く階段がございますが、線路下をくぐると、何だか別世界に来たような不思議な感覚になりますよ。
電車の時刻と合わせて参拝をすれば、まるで神社の中を電車が通っているような小田原珍百景に出会えます。
小田原市早川1183-1 早川駅から徒歩7分