小田原駅東口から歩いて数分、レンガの小径が特徴的なおしゃれ横丁という商店街の中に、小さな鈴が大量にぶら下がっているエリアを発見！
こちらは北条家領主　氏政・氏照のお墓なのですが、「しあわせの鈴」といって親しまれている場所でもあります。
鈴に願を掛けて持ち帰り、願いが叶ったら返しに来て鈴をぶら下げるというのが定番になっており、これだけたくさんの鈴があるという事はきっと数多くの願いが叶ったのでしょうね。北条氏政とその弟氏照は、豊臣秀吉の侵攻による長引く戦により、戦乱に巻き込まれていく小田原の民の事を思い城を明け渡したと言われております。
領民思いの優しい領主は小田原市民に愛され、今でも数多くの方が鈴を掛けに参ります。
鈴は商店街のお店などに置いているそうなので、当館にお越しの際にはお寄りになってみてください。　願をかけて鈴を持ち帰り、そして願いが叶いましたら小田原と当館に再びお越し頂けましたら幸いです。