小田原〜大雄山をつなぐレトロなローカル線「大雄山線」。
その途中駅にあるのが、ちょっと特別な空間――駅舎カフェです。

昔ながらの駅舎の雰囲気をそのまま残した建物に、小さなカフェが溶け込むように佇んでいて、扉を開けた瞬間、時間の流れがふっとゆるみます。
木の温もり、控えめな照明、そして窓の向こうをゆっくり走る電車。
まるで映画のワンシーンのような静けさです。

メニューはコーヒーや紅茶、軽めのスイーツが中心。派手さは控えめですが、心に沁みるやさしい味。列車の待ち時間に立ち寄るだけで、旅の記憶が少し特別なものになります。

大雄山線に揺られるなら、ぜひ駅舎カフェでひと休みを。
「ただの移動」が、「小さな物語」に変わる場所です。

皆さまもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。