- Top
- Blog·Notifications
- ◆芦ノ湖のまめ豆知識
お知らせ
◆芦ノ湖のまめ豆知識
【提供日程:2017/06/19(月)〜】
【その他】
2017/06/19

当館のある箱根町にある湖と言ったら・・・やっぱり「芦ノ湖」でございます。
神奈川県内では最大級の湖となっており、周辺には箱根神社や箱根園遊園地、さまざまな美術館等も有り、年間を通したくさんのお客様が訪れる観光スポットです。
この芦ノ湖の水を使う権利、「水利権」はどこの都道府県が持っているかご存知ですか?
実は神奈川県では無く、お隣の静岡県なのです。
その昔、このあたりは「小田原藩」が統治し、芦ノ湖の用水路である深良水門(現静岡県裾野市付近)も小田原藩が統治していました。
しかし明治初期に行われた廃藩置県により、深良と箱根は静岡と神奈川に分かれてしまいました。
その為、両県で芦ノ湖の水利権をめぐる裁判が行われましたが、水門のある静岡県に軍配があがったそうです。
ちなみに水利権は静岡県が持っているのですが、水門や水道の工事や維持を行う土木工事認可権は神奈川県がもっており、渇水などの非常時には神奈川県も芦ノ湖の水を使えるという事です。
神奈川県内では最大級の湖となっており、周辺には箱根神社や箱根園遊園地、さまざまな美術館等も有り、年間を通したくさんのお客様が訪れる観光スポットです。
この芦ノ湖の水を使う権利、「水利権」はどこの都道府県が持っているかご存知ですか?
実は神奈川県では無く、お隣の静岡県なのです。
その昔、このあたりは「小田原藩」が統治し、芦ノ湖の用水路である深良水門(現静岡県裾野市付近)も小田原藩が統治していました。
しかし明治初期に行われた廃藩置県により、深良と箱根は静岡と神奈川に分かれてしまいました。
その為、両県で芦ノ湖の水利権をめぐる裁判が行われましたが、水門のある静岡県に軍配があがったそうです。
ちなみに水利権は静岡県が持っているのですが、水門や水道の工事や維持を行う土木工事認可権は神奈川県がもっており、渇水などの非常時には神奈川県も芦ノ湖の水を使えるという事です。