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お知らせ
◆五代北条氏の物語・・・
【提供日程:2020/01/11(土)〜】
【その他】
2020/01/11

小田原駅の西口を出ると目の前に武将の銅像があります。
この銅像は戦国時代に小田原を本拠にし、関東一円を五代に渡って治めた北条氏の開祖「北条早雲公」の銅像です。
一介の素浪人から小田原城の城主となり、小田原を中心とした理想の国家を作ろうと、多くの人材などを上方から招き入れ、産業を興し、着々と勢力を伸ばしていきました。
二代目氏綱が関東支配の基礎を築き、三代目氏康の時代には城下も整えられ、小田原は関東における政治、経済、産業、文化の中心として繁栄し、最大で二百四十万石の所領を支配しました。
戦国の世にあり内乱なども起こさず100年もの間、関東一円に太平の世を作り出した事は領民にとっても大変喜ばしい事だったかと思います。
このまま着々と所領を広げていけば、天下統一もあったかもしれませんが、立ちはだかるは大阪の豊臣秀吉です。四代氏政・五代氏直の親子は、豊臣秀吉軍の攻撃に備えて町全体を取り囲む巨大な総構を築きましたが、天正18年(1590)、約18万の大軍に小田原を包囲され、約100日に及ぶ籠城戦の後、小田原城を開城し、ついに北条氏は滅亡したのです。
以前よりこの五代北条氏の物語を大河ドラマに推す声も上がっていたのですが、残念ながら実現には至っておりません。
いつかは地元の武将が大河ドラマになってほしいものです。
当館から北条氏の居城の小田原城まではお車で15分ほど、電車の場合も箱根湯本から小田原駅までは15分ほど、駅を降りればすぐ見えてきます。
周辺も城下町らしくさまざまな史跡などもありますので、当館にご宿泊の際には歴史探訪や観光などにもおススメです。
この銅像は戦国時代に小田原を本拠にし、関東一円を五代に渡って治めた北条氏の開祖「北条早雲公」の銅像です。
一介の素浪人から小田原城の城主となり、小田原を中心とした理想の国家を作ろうと、多くの人材などを上方から招き入れ、産業を興し、着々と勢力を伸ばしていきました。
二代目氏綱が関東支配の基礎を築き、三代目氏康の時代には城下も整えられ、小田原は関東における政治、経済、産業、文化の中心として繁栄し、最大で二百四十万石の所領を支配しました。
戦国の世にあり内乱なども起こさず100年もの間、関東一円に太平の世を作り出した事は領民にとっても大変喜ばしい事だったかと思います。
このまま着々と所領を広げていけば、天下統一もあったかもしれませんが、立ちはだかるは大阪の豊臣秀吉です。四代氏政・五代氏直の親子は、豊臣秀吉軍の攻撃に備えて町全体を取り囲む巨大な総構を築きましたが、天正18年(1590)、約18万の大軍に小田原を包囲され、約100日に及ぶ籠城戦の後、小田原城を開城し、ついに北条氏は滅亡したのです。
以前よりこの五代北条氏の物語を大河ドラマに推す声も上がっていたのですが、残念ながら実現には至っておりません。
いつかは地元の武将が大河ドラマになってほしいものです。
当館から北条氏の居城の小田原城まではお車で15分ほど、電車の場合も箱根湯本から小田原駅までは15分ほど、駅を降りればすぐ見えてきます。
周辺も城下町らしくさまざまな史跡などもありますので、当館にご宿泊の際には歴史探訪や観光などにもおススメです。