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お知らせ
◆箱根の山は天下の険・・・
【提供日程:2019/05/01(水)〜】
その他
2019/05/01
今から約400年ほど前の江戸時代、旧東海道最大の難所は箱根越えの約八里の行程と言われ、険しい岩場が続いており、まさに天下の険だったそうです。
その坂道は急坂も多く、常に泥でぬかるんでいて、行き来する人々にとって、非常に体力を消耗する難所でした。ぬかるみに対処するため竹を敷いていたそうですが、毎年竹を調達するのが困難だったため、ついに江戸幕府によって石畳の道として整備されました。
「箱根八里」とは小田原宿から箱根宿までが四里ほど、箱根宿から三島宿までが残り四里となり合計で八里の約32キロ.の道でございます。箱根峠を境に小田原・箱根側を「東坂」、三島側を「西坂」と呼ばれております。当時の人々はこの行程を一日で歩いてしまったそうです!!昔の方の健脚ぶりには驚きますね!
ちなみにこの箱根八里、昨年日本遺産に認定されたんですよ。
当館の周辺にもこの石畳が残っており、ちょっとした散策にも良いかもしれませんね。

ご来館の際には観光情報なども含め、当館スタッフが丁寧にご説明させて頂きます。
どうぞ、お気軽にお声かけ下さいませ。