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お知らせ
◆洞窟暮らしの禅画僧です
【提供日程:2018/10/26(金)〜】
その他
2018/10/26
小田原駅から箱根登山鉄道で1つ目の箱根板橋駅で下車、約10分歩くと松永記念館がございます。小田原市郷土文化館の分館として、特別展や企画展を行ったり、茶室でお茶会を開いたりと、多くの方々に楽しまれております(*^^*)

そんな松永記念館では、特別展として
「生誕450年記念 風外慧薫―洞窟暮らしの禅画僧―」を開催しております!

禅僧・風外慧薫(ふうがいえくん)、皆さまご存知でしょうか・・・
だるまの水墨画などは見たことがある方もいるのではないかと思います!
なんと、風外の作品は「ゆるくてかわいい」禅画として海外からも注目されているそうです!
永禄11年(1568)に現在の群馬県安中市で生まれた風外は、各地で修業を積んだのち小田原市内の成顔寺の住職になりますが、喧騒を嫌い、上曽我や国府津地区の洞窟で暮らしながら達磨、布袋などの禅画を描きました。80代で静岡県浜松市へ移り住み、この地で穴に入って生き仏となったと伝えられております。

今回の特別展では、風外ゆかりの史跡や小田原・真鶴で伝えられている伝承などから足跡をたどり、風外が描いた水墨画や墨跡をお楽しみ頂けます!
11月25日(日)までの開催でございますので、ご興味のある方、この機会にお立ち寄り頂けましたら幸いでございます♪
  • 自由奔放な生き様が「ゆるさ」を生み出したのでしょうか・・・